京の辻から

名残を惜しみ、余韻を楽しみつつ

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

7歳になりました

るーちい(Lukas)7歳の誕生日。 長い長い時間をかけてメッセージを認めたカードも届きました。 こちらでもケーキをいただくことにして、彼の誕生日を祝いました。 喧嘩しいしい、きょうだい仲良く、互いに思いやり合ってこれからも過ごしてほしい。 Jessie…

孫娘が遠来 冬紅葉を堪能

22日に学友と一緒に“卒業旅行”の名目で日本にやってきた孫娘。大阪で3日間をたっぷり遊んで、ホテルチェックアウト後は真っすぐ京都へやってきました。 互いに姿を見つけるや、手を挙げて合図。笑顔で歩み寄り合いハグまでいかないまでも体を寄せ合って「久…

サンタさん

「明け方のサンタさん」 いつものように新聞をとりに行く。朝のひんやりした、すんだ空気にふれて目が覚める。季節をはだで感じながら、きれいに折りたたまれた新聞を開くと私の一日が始まる。今日はどんな記事があるだろう。 師走、早朝の寒さにおどろいた…

言霊は肉声に宿る

〈言霊は肉声に宿る〉とどなたかが言われた。 東本願寺の御影堂に響き渡る正信偈や念仏和讃、浄土和讃の大音声。 「何言うてるかわからんお経やな」と後方でささやいた御仁ではないが、わからないなりにも 注がれるありがたいようなものを全身で浴びていた。…

人よりも空、語よりも黙。

こんなに好天気の日は、〈人よりも空〉。 本山の報恩講にお参りしようかと思いもしたが上天気、人中に入るよりも空の下へと出ていきたい。 祠の一部分が、南天の木の幹が通る大きさでまるくくり抜かれていた。よく見ると、南天は右の花筒の脇から生えている…

高校卒業式

今日は孫娘の高校卒業式でした。 現地時間の8時45分から、ということで時差が1時間ですから、こちらでは7時45分を念頭にスタンバイ。 始まる前に娘が送ってきた写真です。参列者の服装は平素のなりで、普段のままに今日のこの記念の一日をみんなで祝ってあげ…

しみじみ、そして晴れやかに

つわぶきの黄色い花が晩秋から初冬の庭の一画に、目も覚める鮮やかさで目に入る。脳天を一本何かがツーッと突き抜けるような晴々しさだ。 〈つはぶきはだんまりの花嫌ひな花〉と三橋鷹女は詠んだけれど、一隅を照らすほどの花の色の鮮明さに好ましい魅力を感…

冬には夏がよいと言う

部屋を抜ける夏の風通しのよさは有り難いことだが、転じれば冬の寒さが辛い。 〈手拭いのねじったままの氷かな〉 これほどじゃないが。 〈埋めたり出したり炭火一つかな〉と、いずれも一茶。 室温14℃。 一人の部屋でエアコンをつけるのももったいなくて、足…

思わず夢中になりました

「『等伯』を読んでごらんなさい」この言葉は、2015年度の高野山夏季大学に参加した折の、帰りのバスで隣り合わせた方から頂いたものだった。娘家族との同居をやめて介護施設に入居し、82歳になったと言われていた。「毎年お山にお別れに来るのだけれど、帰…

無縁坂あたりで

京都市国際交流会館で英語字幕付き日本映画の上映会(「国際交流基金京都支部日本映画上映会」)があって、「雁」を見てきた。 かれこれひと月ほど前から誘いをいただいていた。 映画製作は1953年というから俳優陣には懐かしい名前が並ぶ。 高峰秀子、田中栄…

この手で日々をかきわけて

11月とは思えない気温が続いたが、やはり晩秋へと季節は進む。 本堂の寒さ対策は、石油ストーブと手元の火鉢とで暖をとる。今日はその準備を整え、お坊さまがたや当番組で使う食器類も蔵から出して…。 普段放ってあるおくどさんも、余分な灰を除け、周辺も見…

私のものさし

真っ赤な果肉を持つソルダムを使って、7月下旬に果実酒を作った。 熟成するまで3ヵ月ほど待って、今日はレモンと実を取り出し、取り出した実でジャムを作ることにした。 実800g 種を取り除き、粗く刻んで 砂糖 300gと レモン果汁 大さじ4 を入れ、 弱火で40…

連れが言い出しまして

「連れ」が古本まつりに行こうと言いだしました。連れの部屋には未読か既読か知りませんが、今現在も単行本がタワーのように積み重ねられているのですが。 『五足の靴』、著者は? 、「五人づれ著」とあります。どういうこと?【明治40年盛夏。東京新詩社の雑…

夜はテレビを消して

今日から秋の古本まつりが始まった(~11/5)。 大阪の寝屋川から京阪電車で出てくる友人と、会場の百万遍知恩寺門前で待ち合わせる。 待っているとき、「本なんか読まへん」と言って自転車を押していく人がいたが、境内は老いも若きもでにぎわっていた。 文…